少し難しくなりますが、定義を続けます。
労作時呼吸困難、息切れ、尿量減少、四肢の浮腫、 肝腫大など の 症状の出現により生活の質的低下 (Quality of Life;QOL の低下)が生じ,日常生活が著しく障害される。 また致死的不整脈の出現も高頻度にみられ,突然死の頻度も高い。心不全はすべての心疾患の終末的な病態でその生命予後は極めて悪い。従来は急性心不全と同様 に血行動態的諸指標やうっ血の有無より診断,評価されていた。しかし,近年の病態解析の進歩により、慢性心不全では交感神経系や(以下省略)
また,最近,心筋収縮性は比較的保たれているにもか かわらず、心室拡張性の低下により心不全症状が出現する。(以下省略)
これは、副交感神経の重要性を説いているのです。 先程は、頚椎部の脳幹でしたが、骨盤の仙髄神経を説明致します。 仙髄神経は、図ではS2 からS4 あるいはS5 を指します。 当然、この部位で終わることはありません。
骨盤の変位、骨盤の神経、を見なければなりません。
解りやすく、図で示しています。 治療では、腰椎1番から仙椎5番までを検査し、異状のある部位を 矯正します。
次のイラストは、骨盤変位を検査するものです。
レントゲン写真が無くても、この機能表で精確に検査が出来ます。
今までの検査治療が正しく行えたか、下記の自律神経表で確認します。 上部の黒丸は脳神経で且つ副交感神経支配の部です。 下肢の下の方の黒丸は、仙髄神経で同じく副交感神経支配です。
これらの機能が完全ならば、全ての治療が完全であることを意味します。
さらに免疫系とを調べます。これは、白血球とヘモグロビンを 検査治療を行います。
併せて、脳梗塞の項もご覧下さい。